こんにちは!
しっかり歯みがきしてますか?
今回はフロス、歯間ブラシについて説明していこうと思います。
歯ブラシだけを使っての歯磨きでは、十分に磨けていません、、
理由は歯ブラシでは歯と歯の間が磨けないからです。
磨き残しがある場合、虫歯や歯周病、口臭の原因となります。
これらはしっかり歯を磨くことで改善、予防ができますので、歯ブラシで磨くだけでなく、フロスで歯と歯の間もしっかりキレイにしましょう!
前置きはこれくらいにして、「フロス、歯間ブラシを使いましょう」とは言いましたが、市販の物はたくさんあってどれを使ったらいいかわからないですよね、、結論を言えば、実際につかってみて自分に合うものを使っていただければ大丈夫です。ただ色々と買ってみて試すのも負担がかかると思いますので、個人の意見も交えながらいくつかご紹介していこうと思います。
糸のみ
フロスで売っているのが糸のみで売っているものがあります。40mとか書いてあるものですね。これの使い方としては使う分だけフロスを出してちぎって使います。
長所 自分が使う分だけ出して使えるため、自分が使いやすい長さに調整して使える
自分で使いやすい長さに調整できるため、ハンドル付きのフロスでは掃除がしにくいところも掃除ができる(歯と歯が重なっていて歯の隙間がせまい場合など)
短所 自分で使うたびに毎回ちぎらないといけない
糸のみのフロスを買う際は、ワックスコートがある場合とない場合がありますが、オススメはワックスコートありのフロスです。理由はワックスコートがありのフロスはなめらかになっているため歯と歯の間にフロスを通しやすいです。ワックスなしのフロスは結構、歯と歯の間に引っかかってしまい使いずらいです。
下のように指に巻き付ける方法があります。
フロスを一定量だけ出して指に巻き付けます、そして真ん中のようにフロスをしっかり張って歯間に通していきます。下の図では片方の手だけに巻き付けていますが、両方の手に巻き付けてもかまいません。右の図のAの部分やBの部分を使って歯間の掃除をしていきます。
指に巻き付ける利点ですが、
以前、ハンドル付きのフロスで歯間の掃除をして仮歯が外れたということがありました。
ハンドル付きのフロスを歯間に入れたものの、入れたフロスを無理やり外そうとして、ハンドル付きのフロスを引き上げて一緒に仮歯が外れてしまったケースです。
この方法はそのようなケースを回避できる可能性があります。
真ん中の図のようにフロスを張って歯間に通します、その後、図にあるように巻き付けたほうの手を動かしてフロスを引き抜けます。片方はフロスを巻き付けていないため、引き抜けます。
ハンドル付きのフロスを入れた場合、引き上げて外すしかありません。フロスの両側がハンドルにくっついているからですね。
この方法がオススメの場合は、
仮歯、
作ったばかりのかぶせもの(作ってばかりということで接着剤が完全にくっついているかわからないため、)
歯と歯がかなり接している、歯が重なっていて、ハンドル付きのフロスを外すのが毎回大変な場所
です。
基本はハンドル付きのフロスで掃除、仮歯などの場所のみ、この方法で掃除をするなど、臨機応変に使い分けてください。
下のように輪を作る方法もあります。
フロスを一定量だけ出して輪を作ります。そして真ん中の図のようにフロスをしっかり張って歯間にとおしていきます。結び目ですが1回結んだだけでは、しっかりフロスを張った際に輪がほどけてしまうので、面倒ですが2回結ぶことをおすすめします。
輪を作る利点として、右の図のAの部分で掃除をした後、輪を回転させてBの部分で掃除をする。ということができます、その後はC、D、、、と、どんどん輪を回転させてフロスを使うことで常にフロスの汚れていない部分をつかって掃除が可能です。
この方法では、フロスを入れて引き抜いて外すことが出来ないため、仮歯などの場所ではあまりやらないほうがよいかもしれません。
ハンドル付き(Y字のものも含みます)
長所 ハンドルに糸がつけられているためすぐに使える
短所 歯と歯が接していて隙間が少ない場合にフロスを外しにくくなる
歯茎が下がっている場合、ハンドル部分が歯に当たってフロスがつっかえる場合がある。この時、フロスで歯と歯茎の間を十分に掃除できない場合が考えられる。
個人的な意見ではありますが、糸のみのフロスを使えるようになった方がオススメです。理由は歯と歯の隙間が狭い場合、歯茎が下がっている場合でも使えるからです。さらに糸のみのフロスの特徴として自分の手を使うので、フロスの糸の張り具合を調節できます。そのため痛みが出そうな場所はすこし弱めに糸を張るなど、力の強弱がつけられます。
ハンドルがついているとい力をうまく調節できずに、フロスを引きぬく際などに余計な力をかけてしまう可能性があるんじゃないかなと思います。
糸のみのフロスは最初は難しく面倒かもしれませんが、ぜひ一度使ってみてください。
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