顎関節症のとき
マウスピースをつくってもらって対応することが多いです
場合によっては開口訓練を行うこともあります。
開口訓練とは、口を開ける練習のことです。あごが引っかかって開かないとき、関節の動きを良くするために行います。また、筋肉に痛みがある場合は、ストレッチ効果も期待できます。
指の力で圧力をかけると効果的です。親指を上あごの前歯に当て、人差指を下あごの前歯の縁に当てます。そして少しずつ力を加えながら、上下の歯を押し上げるように口を開きます。これを1日数回、1回につき10回程度、無理のない範囲で行います。
注意)強い痛みを感じない程度にしてください。
一日数回、患者が本人の指を用いてストレッチ的な開口を行うもの
です。また、開口訓練によって、日常生活上で顎関節部の疼痛が増
大する場合は中止したほうがよいですが、開口訓練時に若干の疼痛
は生じることがあります。
・鎮痛剤を服用しながら開口訓練してもかまいません。
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