歯ブラシvs電動歯ブラシ

正直、どちらでも良い

一番はきちんと食後に歯磨きをすることです。

確かに、電動歯ブラシで磨くと、清掃性、清掃効率が良かったり、歯肉のマッサージになったり、普通の歯ブラシでは得られない効果が実感できます。

ただ、歯と歯の間などは磨けておらず、結局歯間ブラシやフロス等での歯間ケアが必要になったり、歯周病治療中の方には振動による刺激が強かったりします。

持ち運びにもかさばるので、職場での歯磨きにも向きません。（音も気になりますね…）

また、定期的な歯ブラシ先端の交換が必要になるので、ずっと使い続けるとなれば維持費も馬鹿になりません。

審美治療やホワイトニングなどをしており、歯によほど気をつかている人、又は、逆に電動でないとほとんど歯磨きしない人などにはオススメでしょう。

高齢者や、手の不自由な方など当てるだけで清掃効果を得たい人にもオススメです。

電動歯ブラシにもいろんな種類のものがありますが、紹介しだすと切りが無いのでここでは割愛します。気になる方のために、また記事を作成してリンク貼っておきます。

以下、それぞれのメリット・デメリットを載せておくので参考にしてください。

メリット

・自動で振動してくれるため、普通の歯ブラシに比べテクニックがいらない。

・清掃性がよく、歯肉マッサージ効果、ホワイトニング効果などの特徴がある機種も存在するため、こだわりのニーズに応えてくれる。

デメリット

・重量があり、持ちにくい。

・持ち運びに不便。

・振動があるので人によっては不快。

・磨いた気になって、結果、磨き残しが多くなる。

・最近の機種はやたら無駄な機能が多く、効果も分かりづらい。

・初期費用（下手なものを買うとあまり効果がない）、維持費（先端の交換）が必要で経済的ではない。

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【まとめ】

電動歯ブラシはたしかに良いものですが、まずは普通の歯ブラシできちんと正しく磨く習慣を。

その後の応用編として、自分の使用方法に合った機能を持つ電動歯ブラシの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

美容系の製品と同じと考えてもらえればわかりやすいでしょう。皆さん、いきなり高価な美容ケアグッズを買ったりしないのではないでしょうか。又は、頑張っていきなり高度なケアグッズを買い揃えても、経済的に続かず、効果を得られないまま終わってしまう…そんな経験があるのではないでしょうか。

電動歯ブラシでそうならないためにも、まずは普通の歯ブラシから。歯磨き習慣を始めていきましょう。