痛み出たことあるなら抜いたほうがいい！
痛みが出るということは、変な方向に生えており磨きづらく虫歯になっているor萌出時に歯肉に炎症が起きている、のどちらかのことが多いです。
横向きに生えてくると親知らず同士がかみ合うことはなく、隣の奥歯に虫歯を作ったり、歯が押されて歯列が悪くなったり、頬を噛むようになったり…いいことはありません。
ある程度萌出してきたら、外科専門の歯科医院に行き、抜歯してもらうのが良いです。
まっすぐきれいに生えた場合でも、磨きにくく頬を咬みやすいのはかわりありません。
虫歯になってしまい残す場合でも、治療が難しく予後が悪い。
親知らずが虫歯になってしまったら、抜歯したほうが良いケースが多いです。
ただ、親知らずの生え方がきれいで歯磨きもしっかり出来ていたら、他の大臼歯を失ったときに移植することもできるので、残しておいても良いかもしれません。（ただ、親知らずが磨けているのに他の歯を失う人は稀ですが…）
現代人は顎が小さく小顔な傾向があり、親知らずが必要な噛み合わせの人はほとんどいないと言われております。また最近では歯列を気にする方も増えましたよね。
親知らずを残しておくことについてはデメリットが大きいので、時期が来れば抜歯してしまうのが無難かもしれません。
親知らずはほとんどの場合、抜いてしまってよい
ちなみに、親知らずや奥の歯の裏側など届きにくいところにはタフトブラシによるブラッシングがおすすめです。
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